「インターネット革命」が引き起こす「コミュニケーション革命」は現代社会人に「人間疎外」といった弊害を及ぼしています。
富山社会人大楽塾は、この弊害を取り除き「人間らしい社会」の実現に向けて支援します。
インターネットによるバーチャルな世界から「塾での触れ合い」による「癒やし」と「志」のフェーズ対フェーズの人間性の回復のお手伝いをいたします。
そのための手段として「エコマネー・夢たまご」を導入し「社会貢献」と「自己実現」を楽しんでいただきます。


富山社会人大楽塾エコマネー「夢たまご」の仕組みと流れ

マウスを「夢たまご」の上に置くと裏面が見れます。


社会人塾参加者には「塾のクラブ(夢たまごネットワーク)」に入会していただき、ボランティア交換に加わっていただきます。
ボランティア交換情報は原則として「インターネット」を使用しますがパソコンをお持ちでない方のために、月一回の夢たまご交流会兼エコマネー交換会にて、情報を交換していただきます。




(1)エコマネーとは何か
「エコマネー」とは新しい「コミュニティ通貨」です。「コミュニティ通貨」とは、ある特定の地域社会やコミュニティの中だけで通用する通貨で、その経済の活性化を図るために導入されます。
これは昔、江戸時代にあった「藩札」に似ています。
「エコマネー」とは主としてボランティア活動など、従来通貨では評価しなかったサービスなどを評価するための新しい評価尺度であり、これによりボランティア活動などを互いに交換する新しい経済循環が出来上がり貨幣経済とは異なる経済圏(ボランタリー経済)ができ、地域の活性化がはかれます。
富山社会人大楽塾の「夢たまご券」は正に、会員の「善意本位体制の新通貨」と言えましょう。

(2)エコマネーの社会的背景
20世紀は工業化による目覚ましい発展の世紀であったが、21世紀を目前に向かえ通貨経済の弱点が一気に露呈し、私たちはそのうねりに翻弄されています。
その結果、一部大都市への富の集中と地方経済の衰退など様々な問題を現行の社会システムが抱えたまま、21世紀の我が国は「環境問題」や「少子高齢化」など避けて通れない新たな困難な問題をつきつけられています。
これらに対応するために「地域社会・コミュニティ」の問題を「コミュニティ」自身が「ボランタリー精神」の醸成により負荷軽減しようとする社会システムの構築が注目されています。

(3)富山社会人大楽塾のエコマネー
大楽塾のエコマネーは、前向き人生を表現する「夢たまご」を呼称とし流通させます。
30分のボランティアを「1夢たまご」に設定。「できること、してもらいたいこと」をリストに記入し、お互いにサービスを交換します。また、サービスを必要とする個人や団体にエコマネーを寄付することを可能にします。
「夢たまごマネー」の流通は、ボランティア活動の活性化をもたらし、塾生の生きがいづくりにも最適です。さらに「エコマネー」は高齢者問題や環境問題への解決策としても期待できます。



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