「元気に富山」あちこち出没記 No.47

 

 

富山社会人大樂塾主催 元気と、やる気の面白大樂塾に参加しました

 7月28日(日) 八尾町布谷 広畑小学校体育館(休校中)

 

  野積川の清流を眼下に見下ろす八尾町布谷にある休校中の小学校体育館で、「元気に富山推進会議」委員 柳原正年さんが主宰する「富山社会人大樂塾」の『元気と、やる気の面白大樂塾』に杉本が参加してきました。

 川のせせらぎの涼しげな音と、やさしくふきそそぐそよ風が心地よい、自然が残る山中にある休校中の小学校体育館でこのイベントは行われました。親子連れや素人パフォーマーなど約50人が参加しました。
 イベントの特徴は、何でもチャレンジするところ。
 まず、はじめに、金沢市の和太鼓グループ「大地」の皆さんに勇壮な演奏を披露していただきました。普通のイベントなら、「続きまして、・・・・・」となるところですが、今度は、参加者がステージに上がり、太鼓をたたきます。杉本もたたかせてもらいました(写真参照)。後から参加者の方に「あなた、上手ねぇ」と生まれて初めて言われました。
 次は、風船芸にチャレンジです。岩田裕美子さんの指導のもと、参加者で「ネズミ」を作りました。なかなかコツをつかめず、皆さん悪戦苦闘しながらも参加者同士協力しながら、かわいい風船のネズミができました。
 次は、「キトキトとやま」振り付けダンスにチャレンジです。講師は事務局・杉本です。振り付けダンスとは2000年とやま国体の「時丸・風丸体操」のこと。国体実行委員会にいた経験のある杉本にとっては踊れて当たり前ですが、2年の月日が経っています。うまく踊られるかな?途中、オリジナルも若干入りましたが、何とか最後まで楽しく踊れました。
 そのあとは、プロの大道芸、素人劇団の寸劇、みんなで皿回しにチャレンジしたり、ヨサコイソーランの踊りにチャレンジしたりと、アッという間に時間は過ぎていきました。途中、八尾町に町外から宿泊学習に来ていた小学生の飛び入りで、みんなで輪になって「おさかな天国」を歌ったりと、大人も子どもも一緒になって交流を深めていました。
 さて、イベントの締めくくりは、体育館と校舎の清掃です。休校中の体育館を貸していただく条件だったらしいのですが、参加の皆さん(当然、私も)は一生懸命に取り組みました。休校中の学校なので、ほこり、ちり、虫の死骸などで汚れていましたが、みんなの協力できれいに掃除ができました。杉本も20年ぶりぐらいに雑巾がけをやりました。
 掃除のお礼にエコマネー「夢たまご」を柳原さんからいただきました。「夢たまご」はボランティア交換券のこと。これで「夢たまご」に登録のある方にボランティアで何かしてもらえることになりました。登録メニューから項目を選んで、お願いしてみることにします。この「夢たまご」に関心のある方は、富山社会人大樂塾までご連絡ください。
 
 参加型イベントですから、最後には、参加者全員お友達です。初めて会った人にも気軽に声をかけ、会話に花が咲いていました。杉本もいろんなことを体験させていただきました。少しは運動不足を解消できましたし、参加者の方と知り合うことができました。心身ともにリフレッシュすることができた一日でした。 
 



富山社会人大樂塾の柳原正年さん


太鼓にチャレンジ。向かって一番右が杉本です。


風船芸「ネズミ」をつくりました。講師は岩田さん(左から2番目)


キトキトとやま振り付けダンス(時丸・風丸体操)熱演中。


「おさかな天国」合唱中。


学校清掃中。みなさん、最後まで元気でした。